クリムトの時代

今日は夕方から名古屋市美術館日展を見に行ってきました。
お手伝いしてる書道教室をやってる叔父の作品を見に〜。
5時近くに到着。ささっ〜と見て、10階でやってるクリムトもついでに
鑑賞(*^_^*)


クリムトといえば「接吻」など官能的な絵が思い浮かびますが
今日見たのは「黄金の騎士」を代表とする、どちらかというと
デザイン的な要素が強いもので面白く見てきました。

絵画のほか、ポスターやアクセサリー、家具・・・
アールデコアールヌーボーの洗練された感じがとても良かった!
特に印刷物のデザインと文字の調和がなんとも素敵。


そこで発見。チャールズ・レイニー・マッキントッシュ(建築家)の設計図が
展示してあるじゃないですか。これは以前に飛騨高山美術館で見たぞ!
クリムトと繋がりがあるとは驚きました。
そういえば同じ時代の人です。時間がないので急ぎ足でしたが
なかなか興味深いひと時でした。

高山美術館ではマッキントッシュの室内装飾の部屋があって印象的だったので
写真を引っぱり出してみました。
   

今日、愛知県美術館でその繋がりを知り〜あっとまた思い出したのは
ウィーンで息子が撮ってきた建物。
   
これは・・・オットー・ワーグナーのマジョリカハウス。この模様もアールヌーボーですな。