ブラスアンサンブル・ロゼ

名古屋市の熱田文化小劇場へ行ってきました。
午前中のコンサートということで、何とも気持ちの良い
5月のさわやかな風を感じながら会場へ。
「ブラスアンサンブル・ロゼ」の演奏、5月の風のように
心地よいアンサンブルにまたもや魅了されました。

1時間があっという間、もっともっと聴きたい!
CDにも収録されていて、何度も繰り返し聴いている
M.A.シャルパンティエの「テ・デウムより 前奏曲」から
始まりました。生で聴くのはいいものです。
何故かしら涙が出てきました。

シェルブールの雨傘」は以前コンサートで聴きましたが
これ、すごくいいです。うっとり・・・。
トランペットの響きが今も焼き付いています。

音楽物語「100万回生きたねこ」、この絵本はお気に入り
なのですが、音楽を聴きながら絵本も、って贅沢なものです。
選曲も良かった。
演奏と朗読に浸っている最中、私困ったことにお腹が
グーグーと鳴り出して・・・、それもしーんとなって
朗読が始まると鳴るのです。隣の男性にもきっと聞こえて
いたことでしょう(^^;)

金管五重奏を初めて聴いたのはロゼの演奏会でした。
ピンと張りつめた空気をピタッと5つの楽器が重なるところ、
その緊張感が好き。ひとつひとつの楽器の音も味わえて
それが重なり豊かに膨らんでいくところはにジワ〜っと
きます。今日の演奏会もそれを堪能しました。