ＧＯＥＭＯＮ

子どもの日、次男と映画へ。全く予備知識なしで入ったのですが
退屈することない映画だった。
紀里谷和明監督ということも知らずに見た。
感想・・・
う〜ん、時代劇と思って見てはいけません。ゲームかコミックを映像化した
感じでした。ゴシックアジアン？とでも言いましょうか。

衣装、美術共に違和感はありましたが徹底的に独特の世界を貫いていた感じ。
ついついツッコミたくなる要素は全編を通してあります。
なんで姫はドレスなのか、鎧がなんで西洋？城も中国なのか西洋なのか？？

五右衛門役の江口洋介、霧隠才蔵は大沢たかお、この二人の
カッコよさは抜群でした。バランスは役者がとっているかも。
石田三成を演じた要潤、ついこの間テレビで「ピューと吹くジャガー」という
とんでもなくゆるい映画を観たばかり、ＧＯＥＭＯＮでは悪役。

一日たって思い出すのはやっぱりヘンな美術設定でした。